こんにちは、tracpathの新機能をご紹介します。
チケットのカスタムフィールドに新しい型が追加されました。tracpathはバグ管理、インシデント管理として優れたチケットシステム機能を提供しています。
多くのご要望を頂いていた「カスタムフィールドのタイプに日付、複数選択、ユーザリスト、チケット番号、日時」などを設定することが出来るようになりました。
チケットのカスタムフィールドに多くのタイプを追加することによって
チケットの入力方法を統一し、表記ゆれをなくすことが可能
になります。
それでは、カスタムフィールドに追加された新しい型と既存の型を合わせて一覧表にしましたのでご覧下さい。
カスタムフィールのタイプ一覧
No |
項目名 |
説明 |
イメージ |
1 |
Text(テキスト型) |
テキスト型はテキストの入力欄を作成し自由入力が可能。入力方式として「テキスト」または「Wiki」が選択可能 |
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2 |
Select(セレクト型) |
セレクトボックスを作成。選択可能なリストデータを作成することが可能 |
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3 |
Checkbox(チェックボックス型) |
チェックボックスを作成。 |
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4 |
Radio(ラジオボタン型) |
ラジオボタン型を作成。ラジオボタンは複数の選択肢から1つのみ選択することが可能 |
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5 |
Textarea(テキストエリア) |
複数行のテキスト入力欄を作成し自由入力が可能。テキストエリアのサイズを「縦:」「横:」を指定可能 |
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6 |
日付型 |
テキスト型の入力欄を作成し「日付型」の型チェックが可能。日付型のフォーマットは3種類「YYYY-MM-DD」「YYYY/MM/DD」「YYYY.MM.DD」から選択可能 |
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7 |
日時型 |
テキスト型の入力欄を作成し「日付と時刻」の型チェックが可能。日付型と日時型を合わせたフォーマットは3種類「YYYY-MM-dd hh:mm:ss」「YYYY/MM/dd hh:mm:ss」「YYYY.MM.dd hh:mm:ss」から選択可能 |
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8 |
数値型 |
数値型はテキスト入力欄を作成し、指定した「精度」「桁数」によって数値入力チェックが可能。ただし入力チェックはチケット更新時に検査される。 |
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9 |
チケット型 |
チケット型はテキスト入力欄を作成し、チケットの内容や番号をあいまい検索が可能。検索候補を選択するとチケットNoが選択可能。単一選択と複数選択はどちらかを指定することが可能。 |
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10 |
ユーザ名型 |
ユーザ型はテキスト入力欄を作成し、プロジェクトに属するユーザ名・メールアドレスの入力を補完する。単一ユーザ選択と複数ユーザ選択を選ぶことが可能。 |
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チケットを業務に合わせてカスタマイズする
カスタムフィールドに新しい型のフィールドを作成することが出来るようになったことで、tracpathのチケットシステムはさらに使いやすくなりました。
チケットシステムをさらに便利にする機能を3つ紹介します。
チケットのワークフロー管理
チケット作業が完了した後で、その作業を検証する必要がある場合など、
テストチームが検証するため「確認待ち」ステータスを追加したワークフローが可能です。
エンタープライズ開発のチームはソフトウェアのバグが発見されたとき、バグ発見者と開発担当者、テスターが異なる場合が多く、修正後に開発者がチケットを「完了」とすることはオススメしません。バグ発見者またはテスターによる修正の確認が実施されてから「完了」にするべきです。
そのために必要なワークフローを定義することが可能です。ワークフローはブログ「チケット管理にオススメするワークフロー設定」で解説しています。
チケットのレイアウト
チケットレイアウト機能は、チケットの並び順やグループ化、表示・非表示を管理することが出来る機能です。チケットレイアウト機能を利用することで
- チケット項目の並び順を変えることができる
- チケット項目をグループ化することができる
- チケット項目を非表示にすることができる、簡単に。
- カスタムフィールドで利用者が追加した項目についても可能
- チケットレイアウトのための分かりやすい管理画面
詳細はブログ「チケットフィールドのグループ化とチケットフィールドをカスタマイズする」で説明しています。
チケットのテンプレート(雛形)
tracpathのチケットシステムはチケットテンプレート機能があります。
特徴として
- チケットのテンプレートをいくつでも作成することが可能
- チケット分類に応じたテンプレートを作成可能
- テンプレート毎にチケットの属性(分類、マイルストーン、重要度)が設定可能
- テンプレートの編集、削除はプロジェクトの管理者のみ(権限が必要)
詳細はブログ「チケットのテンプレート(雛形)機能の説明」で説明しています。