fulmo 1.0 は Trac, Redmine に対応したブラウザ型のスクリーンキャプチャーでキャプチャーした画像を編集し、その画像を添付しつつチケット登録できるようになっています。
Redmine では REST API によりチケット操作が行えるようになっていますが、実際のところチケット作成を行うために必要な各カスタムフィールドの情報などを取り出す API が Redmine 1.4/2.0 に備わっていません。ですので、fulmo からチケット作成に必要な機能を追加する Redmine 用プラグインを実装しています。
https://github.com/opengroove/redmine_fulmo_helper
fulmo から Redmine に対してチケット作成を行う場合には、この redmine_fulmo_helper プラグインを導入します。
インストール方法
Redmine のバージョンによってインストール方法が異なります。(ソースは同じです。)
Redmine 1.4.x の場合
以下のコマンドを実行しプラグインをインストールします。$REDMINE_ROOT は実際の Redmine を展開しているディレクトリに読み替えてください。
また、インストールには git コマンドを使用しますので、git をインストールされていない場合には https://github.com/opengroove/redmine_fulmo_helper/zipball/master からダウンロードできる zip ファイルでインストールを行なってください。
% cd $REDMINE_ROOT % ./script/plugin install git://github.com/opengroove/redmine_fulmo_helper.git
Redmine 2.0.x の場合
% cd $REDMINE_ROOT/plugins % git clone git://github.com/opengroove/redmine_fulmo_helper.git
Redmine の Web サーバーを再起動
無事にインストールできた場合には、プラグインページで以下のように表示されているかと思います。
完了
redmine_fulmo_helper プラグインのインストールはこれで完了です。fulmo に Redmine の設定を追加してチケット登録を行なってみてください。