今回は、cikloneを使って、部門レベルにおいて課題、バグ情報の共有を実現したE社様の導入事例をご紹介いたします。
今回は、cikloneを使って、部門レベルにおいて課題、バグ情報の共有を実現したE社様の導入事例をご紹介いたします。
ciklone blogをご覧の皆さま、こんにちは! 折角桜の花が咲き始めたのに、今日は冬のように寒いですね。
さて、ソフトウェア開発では、まずはじめに要求仕様にあったソフトウェアを実現するための設計をおこない、それをコンポーネントに細分化して実装します。階層化、モジュール化した各プログラムが要求仕様とおりに動作するかをテストし、最終的には結合テストを行って、より大きなモジュール単位での動作を確認していきます。システム開発をしているエンジニアの皆さんは、品質の良いソフトウェアをより早くお客様に提供するために、日々努力しているはずです。
私達は、ソフトウェア開発の品質管理をはじめる第一歩はバグ管理であると考え、cikloneで開発工程である、「プログラミング、変更・構成管理、テスト」の効率化を実現するためのサービスを提供しています。今回は、実際にcikloneを使ったソフトウェア開発についてご紹介いたしましょう。
システムテスト担当のB君がcikloneにログインすると、B君専用のダッシュボードが表示されます。この画面では、遅延したマイルストーン(期限付の予定)、プロジェクトの進捗状況が一目でわかります。
このような全体としてのプロジェクトの流れを把握し、いつまでに、なにを対応すべきかを把握した上で、B君は自分のプロジェクト詳細画面を表示し、自身の作業内容を確認します。
今日の作業を確認したB君は、
再試験に着手する前に、過去の同様なバグを探してみることにします。cikloneに標準で実装されている全文検索により「マクロ使用時のロジック誤り」に関するバグの事例を検索した結果、過去のプロジェクトで類似バグの報告があり、その時の対策状況がナレッジ情報として蓄積されていることがわかりました。
予定より3日も遅れているものの、システムテスト再開の前に、各コンポーネントについて、「マクロ使用時のロジック誤り」に加えて類似バグがないかどうかも確認しておくべきだ、とB君は判断しました。至急、各モジュールの確認をしてもらったところ、設計担当のD君から、モジュールβに類似のバグが見つかったので修正したという報告メールが届きました。
こんなことができるのも、cikloneがバグの発生から完了までのサイクルを一元管理しているからですね。バグの対応状況も自動で追跡しているので安心です。
cikloneを使ったバグ管理では、さらに、製品、バージョン、担当者別にレポートを簡単に作成することができます。ソフトウェア開発過程で、バグを記録するだけでなく、再発防止に努める仕掛けがあることが重要なポイントだと考えています。
cikloneは無料版での利用が可能です。皆様も是非、御検討下さい。
ciklone blogをご覧の皆さま、こんにちは!
ホウレンソウという言葉を御存知ですか? 仕事を円滑に進めていく上で「報告、連絡、相談」をすることが大事だということを部下に教えるために、「報・連・相」という言葉ができたようです。部下の教育のためにもきちんと理由を説明して、ホウレンソウの重要性を説明することが必要です。
ソフトウェアのプロジェクトでチーム開発を円滑に進めるコミュニケーションツールは何がよいのでしょうか?
今回は、cikloneのコミュニケーション環境を中心にご紹介したいと思います。
マニュアル作成担当のAさんがcikloneにログインすると、まず最初に、ダッシュボードが表示されます。この画面では、遅延したマイルストーン(期限付の予定)、プロジェクトの進捗状況が一目でわかります。
例えば、
このような全体としてのプロジェクトの流れを把握した上で、Aさんは自分のプロジェクトを表示し、そのプロジェクトの進捗状況をこんな具合に確認できるのです。
この作業内容を確認しながら、Aさんは、仕様書をもとにテスト計画を作成する、という今日の作業を進めるわけです。
Webブラウザでソフトウェア開発に関連する議事録、備忘録、メモを簡単に共有していますので、今日の作業に必要な仕様書もそこにあります。cikloneはプロジェクトの成果物やドキュメントについても、常に最新版の仕様書がWeb上にあるので、「古い仕様書を見ていて変更があったのに気付かず手戻り作業が発生する」、ということはなくなります。( ファイルのバージョン管理)
ところが、Aさんは、仕様書に重大な誤りを発見しました。現在テスト中のシステムの画面定義が仕様書での規定と異なっていたのです。この場合には、問題点を他のシステムテスト担当に連絡することができます。
これにより、システムテスト担当者にタスク(作業)を割当てることができますので、システムテスト担当者はcikloneにログインしたとき、自分のダッシュボードにタスクが割り当てられた理由と誤りを確認することが出来ます。
これらのコミュニケーションの環境こそ、効率的なソフトウェア開発のために重要だと私達は考えています。
皆さんのチームで是非、cikloneの導入を御検討下さい。
ciklone blogをご覧の皆さま、このところ寒いですね。暖かい春が待ち遠しいです。
さて、「デスマーチ」などと聞くと、死神がゾロゾロ歩いてくる情景が思い浮んできて恐~いですね。
例によって、wikipediaを見ると:
「ソフトウェア産業において、デスマーチとは、長時間の残業や徹夜・休日出勤の常態化といったプロジェクトメンバーに極端な負荷を強い、しかも成功の可能性が低いプロジェクト、そしてこれに参加させられている状況を主に指す。」
デスマーチになる原因として、与えられた開発期間、エンジニア数、予算やリリースなどが本来必要な量の半分以下、あるいは機能や性能などの要求が倍以上という条件が挙がっています。予算や設定納期などプロジェクト内部のメンバー以外の要因が多く絡むので、もはやプロジェクトメンバーだけの努力では対応できるはずがないのです。
私達は、過去の経験からプロジェクトを成功させる5つのルールを提案します。
cikloneのタスク管理で実現できます!
cikloneのバージョン管理で実現できます!
cikloneのタスク管理、バグ管理で実現できます!
cikloneのバグ管理で実現できます!
cikloneのコミュニケーション環境で実現できます!
というわけで、cikloneの機能では、厳しい条件で開発を効率的に行う仕掛けを備えています。
今回はタスク管理について、もう少し詳しくご紹介いたしましょう。
通常、プロジェクトの開始時には、プロジェクト計画を立て、予算とリソースを考えて、タスクという単位で詳細なスケジュールを作ります。cikloneが提供するタスク管理では、タスクごとにステータスを管理し、進捗をグラフィカルに表示できます。これにより、プロジェクト管理者やチームリーダはメンバーの進捗を管理できますし、各メンバーはチーム内での他のメンバーの進捗や作業状況まで把握できるのです。開発メンバーがお互いの状況を知ることで、協力して仕事に取り組むこともできますし、困った時に助けてもらうこともできます。これが、私達が理想とする「関係者全員での協調・反復アプローチによる開発」なのです。
cikloneのタスク管理は、コミュニケーション環境まで含めたツールである点でとても有効だと考えております。
ソフトウェアエンジニアリングという用語は当たり前のように使っていますが、wikipediaによるとこんな定義になっています。
「コンピュータのソフトウェアの開発方法を研究対象とする情報工学の一分野である。ソフトウェアの開発・運用・保守に体系的・学問的・定量的手法を応用する分野である。ソフトウェア開発工程と呼ばれる技法や手順を含み、ソフトウェアの信頼性や保守性の向上を目的とする。具体的には、高度かつ安全なコンピュータのソフトウェアを短期間で設計するための研究などを行う。・・」
まだ初心者の私は、あらためて、なるほどと思いました。
さて、突然ですが、皆さんのチームでソフトウェア開発、うまく進んでいますか?
海外の調査結果では、ITプロジェクトの30~70%が失敗しているそうです。30か70かでは数字があまりに違いすぎますが、それだけ失敗要因が多く潜んでいるということなのでしょう。要因の一部を挙げてみると:
それでも、他社との競争に勝ち残っていくためには、品質の良い製品を速く開発しなければなりません。限られた資源、時間で納期を守って製品を開発するためには、やはりうまい仕掛けが必要だと思うのです
ciklone(サイクロン)はソフトウェアの不具合を管理するバグ管理システムで、ソフトウェア開発プラットフォームとして次の機能を提供しています。
今回は簡単なご紹介しかできませんでしたが、cikloneを使うと、関係者によるプロジェクトの全ての共有、最終成果物の共有ができるようになります。また、バグ管理をすると同時に、効果的なソフトウェアテストとバグ再発防止対策が実現でき、ソフトウェア開発上で重要なコミュニケーションの活性化が図れるのです。
「デスマーチ」を避けるための仕掛けとして是非cikloneを御検討下さい。
「tracpath(tracpath)」にセキュリティ強化機能が追加されました。
セキュリティ強化のご要望に対応するため、IP接続制限機能が利用可能になりました。
IP接続制限とは、アクセスできる場所をIPアドレスで制限することが出来ます。これにより、本社と開発拠点、特定の許可された接続先のみをtracpathにアクセスさせることができます。
tracpathは無料ではじめることができます。ご利用下さい。
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IP接続制限
セキュリティ強化のご要望に対応するため、IP接続制限機能が利用可能になりました。
IP接続制限とは、アクセスできる場所をIPアドレスで制限することが出来ます。これにより、本社と開発拠点、特定の許可された接続先のみをCikloneにアクセスすることができます。
Ciklone(サイクロン)のセキュリティについてさらにくわしく知りたい場合はこちらをご確認ください。
「Ciklone(サイクロン)」に新しい機能がリリースされました。
プロジェクト内のすべての文書を全文検索できるようになりました。これまでより「高速に、簡単に」検索がご利用頂けます。
Ciklone(サイクロン)の全文検索機能である「スマート検索」とはインクリメンタルサーチと全文検索が可能な検索システムです。
動作イメージは動画をご覧下さい。