[ciklone]1.8 RELEASE – リリースノート –

ciklone 1.8 リリースのお知らせです。
本日、ciklone のリリースを実施しました。ご利用のお客様は新しい機能を利用する事が出来ます。ぜひご利用下さい。

機能紹介

ご要望やバグ報告を頂きました皆様、まことにありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

今後もさらなる改善をおこなってまいります。
ご要望やご質問はこちらまでご連絡ください。

2011/10/03 Version 1.8 リリースのお知らせ

20111003
いつもtracpathをご利用頂き誠にありがとうございます。
本日、tracpathの新バージョンをリリースいたしました。
新機能追加、要望対応、バグフィックスを実施しております。

ご要望やバグ報告を頂きました皆様、まことにありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
今後もさらなる改善をおこなってまいります。
ご要望やご質問はこちらまでご連絡ください。

Trac プラグイン:ExcelDownloadPlugin でチケット一覧から履歴をエクスポートする

cikloneはTracをベースにしたエンタープライズ向けのWebサービスです。利用しているお客様の声から開発した各種プラグインをTrac/Trac Lightningでも利用できるように trac-hacks:ExcelDownloadPlugin として公開しました。

https://trac-hacks.org/wiki/ExcelDownloadPlugin

 

Excelダウンロードプラグインは、Tracの強力なレポート機能と連動した

  • Excel形式でチケット出力
  • チケット一覧に対応した履歴出力

することが出来ます。

インストール

それでは、Windows環境で良く利用されているTracLightningをつかってインストールをしましょう。

1. xlwt ライブラリのインストール

ExcelDownloadPlugin は Excel ファイルの生成に xlwt を使っています。まずはこれをインストールします。

c:\TracLight\bin>easy_install -Z xlwt

2. ファイルのダウンロード

https://trac-hacks.org/wiki/ExcelDownloadPlugin にアクセスして、Downloadから「here」をクリックして、exceldownloadplugin-rxxxxx.zip をダウンロードします。ダウンロードしたファイルを適当なディレクトリに展開します。

ここでは、

C:\temp\exceldownloadplugin\0.12

に展開。

3. easy_install でインストール

easy_install にソースディレクトリを指定してインストールを実行します。

c:\TracLight\bin>easy_install -Z C:\temp\exceldownloadplugin\0.12
Processing 0.12
Running setup.py -q bdist_egg --dist-dir C:\temp\exceldownloadplugin\0.12\egg-dist-tmp-nduefk
zip_safe flag not set; analyzing archive contents...
Adding exceldownloadplugin 0.12.0.1 to easy-install.pth file
Installed c:\traclight\python\lib\site-packages\exceldownloadplugin-0.12.0.1-py2.6.egg
Processing dependencies for exceldownloadplugin==0.12.0.1
Finished processing dependencies for exceldownloadplugin==0.12.0.1

4. trac.ini でプラグインを有効にする

trac.ini はプロジェクト毎に設定する必要があります。有効にしたいプロジェクトの conf/trac.ini でプラグインを有効にします。

# conf/trac.ini
[components]
tracexceldownload.* = enabled

実際に使ってみましょう

カスタムクエリやレポートからチケット一覧を表示します。一覧表示されたページの下部に、「Excel」「Excel(履歴含む)」が表示されます。あとは、クリックしてダウンロードしてください。

Excelダウンロードプラグイン

  • Excel形式(xls)によるエクスポート機能
  • チケットの履歴出力
  • チケット単位(1チケット)で履歴を含めたエクスポート機能

が利用可能です。
ぜひ、あなたのプロジェクトでご活用下さい。

チケット履歴出力機能をリリースしました(Excelエクスポート機能拡張)

チケットのExcelエクスポート機能に履歴出力機能を追加しました。これにより、従来CSV/Excel出力したとき、チケット一覧と最新のチケット属性が出力されていましたが、履歴の一括出力ができるようになりました。Excel2003形式(xls)に正式対応しました。

 

チケット管理システムを利用して、課題管理、バグ管理、リリース管理をされている方。「チケットの履歴が出力したい」と思われたことはありませんか。

  • リリースプロセスのログ、報告内容(コメント履歴)として保存しておきたい
  • チケット管理が浸透すると重要な説明が履歴の中に記述されているデータを出力したい
  • 時系列での履歴を見返すため必要
  • CSV/Excel出力して作業履歴をデータとして残したい
  • 分析するためのテキストデータが欲しい

など。

ciklone に新しい機能:チケットのExcelエクスポート機能にチケットの履歴が出力できる機能を実装しました。レポート機能やチケット検索結果は従来通り利用する事が出来ます。(Excel出力時にチケットの履歴が出力されるようになりました。)

Excelエクスポート機能:履歴出力

  • Excel形式(xls)によるエクスポート機能
  • チケットの履歴出力
  • チケット単位(1チケット)で履歴を含めたエクスポート機能

が利用可能です。

ciklone をご利用のお客様はぜひご利用ください。

Excelエクスポート機能はプラグインとしても提供を予定しておりますので、Trac/Trac Lightningをご利用のお客様も利用可能です。(公開までしばらくお待ちください)

 

 

fulmoオンラインマニュアル

こんにちは。オンラインマニュアル担当のhayashidaです。

先日リリースされました、高速・シンプルで簡単なウェブアプリケーション向けのスクリーンキャプチャー&バグレポートツール、fulmo。もうお使い頂いていますでしょうか?

fulmoオンラインマニュアル

私なども、画像を添付したチケットの作成が圧倒的に楽になり、重宝しております。

fulmoに対するより詳しい説明は前回8月8日の記事をご覧下さい。

これに伴って、fulmoオンラインマニュアルページをオープン致しました。

本当にシンプルなので、直感的に使って頂けますが、周囲の皆さんにご説明頂く時やcikloneと合わせてこんな使い方も出来るのねふーん。といった感じで見て頂けると幸いです。

先ずは導入方法からご確認下さい。


chrome編

firefox編

cikloneご利用の方だけでなく、Tracユーザの皆様も是非fulmoをご活用下さい。
では、また!

fulmo – Webアプリのためのスクリーンキャプチャー&バグレポートツール –

こんにちは。今回はオープングルーヴが開発したオープンソースのアプリケーション「fulmo(フルモ)」をご紹介します。

fulmo とは、高速・シンプルで簡単なウェブアプリケーション向けのスクリーンキャプチャー&バグレポートツールです。(ブラウザ拡張) fulmo は

  • アジャイル開発チーム
  • エンジニア
  • Webデザイナー
  • 品質管理チーム
  • テスター

のためのツールです。バグを発見してから、ワンクリックでバグレポートを登録する画面が表示されるため、すばやくバグレポートを登録することが出来ます。さらにバグ発生時のスクリーンショットも一緒に登録できますので、「説明不足なバグレポート」や「なんかバグってますが・・・」というレポートから問題発見を力強くサポートします。 開発中のWebアプリケーションで見つけたバグをすばやく、簡単に報告することが出来ます。もちろん、ブラウザで動作するアプリケーションすべて(例えば、携帯向けサイト、スマートフォン向けサイト)のテストに利用する事が出来ます。 だれでも無料で利用する事が出来ますので、ぜひお試し下さい。 ダウンロードはこちらから。

fulmo を開発したワケ

ciklone(サイクロン)というクラウド型の課題管理/バグ管理サービスを提供していますが、利用中の顧客から、

テスティング工程でたくさんのバグ報告が登録されるが、もっと簡単にバグレポートできないか。

開発者にとっては、バグ解析するための有益な情報を報告して欲しい → バグ発生時のスクリーンキャプチャーを簡単にチケット登録したい。

複数プロジェクトに対応したバグレポートツールがほしい

などの声があり、ciklone や Trac をもっと便利に使ってもらえるように開発しました。

fulmo でできること

  • Webアプリケーションのスクリーンショットを作成し、BTS(バグ管理)に登録
  • BTS(バグ管理)に新規チケット登録
  • 複数のサイトを管理、いつでも切替
  • Trac/Trac lightning/ciklone に対応
  • 右クリックメニューやツールバーのアイコンからすばやくチケット登録
  • 対応ブラウザ(IEには対応しておりません)、Google Chrome 12.x / Firefox 3.6 –

スクリーンショット

2011/08/08 fulmo リリース

20110804_111

いつもtracpathをご利用頂き誠にありがとうございます。 本日は、Trac/Trac Lightning/tracpath と連携する「スクリーンキャプチャー&バグレポート登録ツール:fulmo(フルモ)」のリリースを行いました。

fulmo(フルモ)とは、オープングルーヴが作った、高速・シンプルで使いやすい、オープンソースのバグ報告ツールです。fulmoは、品質管理チーム・テスター・開発者のためのツールであり、開発しているWebアプリケーションのバグをすばやく報告することが出来ます。fulmoは、Google Chrome や Firefox のブラウザ拡張ツールです。
MIT ライセンスにもとづいて利用できるオープンソースです。

詳しい使い方はダウンロードはhttp://tracpath.com/fulmo/をご確認下さい。

Wiki.cikloneに管理者ガイドを追加

こんにちは。wiki.cikloneを担当しています、hayashidaです。

暑い日が続きますね。お元気にお過ごしでしょうか?私は既に今年2回程この暑さにやられましたよ。水は気を付けて飲んでいたのですけどね。塩分忘れてました・・・ダウンした翌日梅干持って行った所、一日けろり。先人の知恵は素晴らしいです。皆様も本当にご自愛下さいね。
Wiki.cikloneはサイクロンのマニュアルを掲載しています。
さて、今回のWiki.cikloneからのお知らせですが、管理者ガイドを追加しています。(進行形)

管理者ガイド

管理者ガイドではクラウド型バージョン管理cikloneの初期設定や管理コンソールの設定方法について記載しています。
情報は随時更新中です。

チケットのメール通知に関わる設定


ciklone管理者ガイド内に、これまでご質問の多かった、チケットのメール通知に関わる設定[notification]の説明を作成致しました。
通知に関わる設定
cikloneのチケット作成時・更新時のメール通知例 ⇒⇒⇒

cikloneFAQ

また、メールの通知に関わるFAQとして
チケット更新情報を任意のメールアドレスに通知したい
も併せてご活用下さい。

興味あるかもと思われた方はいつまでの無料のフリープランから試してみて下さい。今回のcikloneバージョンアップでフリープランで作成出来るリポジトリ数が「1」→「3」に増えました。


cikloneのフリープランは初期費用も月額利用料も全て無料です

では、また。wiki.cikloneで更新した情報を紹介しにきます。ありがとうございました。

StickyTicketPlugin – Trac でもチケットを付箋に印刷したい


先週まで涼しかったのに今週はずいぶん暑くて辛いおおまえです。(夏はまだまだこれからなのに…)

先週の金曜ぐらいにJIRA 課題を付箋に印刷する方法というのを知りました (たしかに Twitter で)。「これはよいのでわ!」と思い、同じようなことができる Trac プラグインを作ってみました。

http://trac-hacks.org/wiki/StickyTicketPlugin

インストール

さっそくインストールしましょう。

1. ソース取得

http://trac-hacks.org/svn/stickyticketplugin/0.12 を適当なディレクトリにチェックアウト (もしくはエクスポート) します。

2. easy_install でインストール

easy_install にソースディレクトリを指定してインストールを実行します。PDF 生成のために reportlab を使っています。このライブラリがインストールされていない場合には PyPI から合わせてインストールされます。

C:\TracLight\bin>easy_install -Z C:\temp\stickyticketplugin\0.12
Processing 0.12
Running setup.py -q bdist_egg --dist-dir C:\temp\stickyticketplugin\0.12\egg-dist-tmp-aboc0q
zip_safe flag not set; analyzing archive contents...
stickyticketplugin 0.12.0.1 is already the active version in easy-install.pth

Installed c:\traclight\python\lib\site-packages\stickyticketplugin-0.12.0.1-py2.6.egg
Processing dependencies for stickyticketplugin==0.12.0.1
Searching for reportlab
Reading http://pypi.python.org/simple/reportlab/
Reading http://www.reportlab.com/
Best match: reportlab 2.5
Downloading http://pypi.python.org/packages/2.6/r/reportlab/reportlab-2.5.win32-py2.6.exe#md5=4ce6342f3264507a59b33d20dd819471
Processing reportlab-2.5.win32-py2.6.exe
reportlab.rl_config: module references __file__
reportlab.__init__: module references __file__
reportlab.lib.fontfinder: module references __file__
reportlab.lib.testutils: module references __path__
reportlab.lib.utils: module references __file__
reportlab.lib.utils: module references __path__
reportlab.pdfgen.pdfimages: module references __file__
creating 'c:\docume~1\admini~1.ope\locals~1\temp\easy_install-_go0ni\reportlab-2.5-py2.6-win32.egg' and adding 'c:\docume~1\admini~1.ope\locals~1\temp\easy_install-_go0ni\reportlab-2.5-py2.6-win32.egg.tmp' to it
creating c:\traclight\python\lib\site-packages\reportlab-2.5-py2.6-win32.egg
Extracting reportlab-2.5-py2.6-win32.egg to c:\traclight\python\lib\site-packages
Adding reportlab 2.5 to easy-install.pth file

Installed c:\traclight\python\lib\site-packages\reportlab-2.5-py2.6-win32.egg
Finished processing dependencies for stickyticketplugin==0.12.0.1

3. trac.ini でプラグインを有効にする

有効にしたい Trac プロジェクトの conf/trac.ini か inherit-file で共有している trac.ini でこのプラグインを有効にします。

# trac.ini
[components]
tracstickyticket.* = enabled

印刷してみる

付箋を貼る台紙を作る

付箋に印刷するにあたって、まずは付箋を貼り付ける台紙が必要です。それを作るためにプラグインを有効にしたプロジェクトの検索ボックスで query:?id=0 と入力します。

検索結果なし (query:?id=0)


もちろん検索結果は 0 ですが、この一番にある「付箋」リンクをクリックすると付箋を貼り付ける箱が描かれた PDF がダウンロードできます。この PDF を印刷して付箋を貼る台紙にします。

付箋のサイズはデフォルトで 75mm x 75mm としています。また紙のサイズは A4 です。これ以外のサイズにしたいときは trac.ini で [sticky-ticket] セクションを設定してください。sticky-width, sticky-height で付箋の幅と高さをミリメートルで指定するようになっています。

チケットを印刷


ようやく準備が整いました。カスタムクエリを使って印刷したいチケットを絞り込みます。絞り込んだら一番下にある付箋リンクをクリックしましょう。付箋を貼った位置と同じ場所にチケット内容が配置された PDF がダウンロード出来たでしょうか。うまく行っていれば、この PDF と付箋を貼った紙を手差ししながらチケットを付箋に印刷していきましょう。


印刷したいチケットの番号がはっきりしているときには、カスタムクエリから検索条件にチケットを選んで対象の id をカンマ区切りで入力するとすぐに検索できます。検索ボックスから query:?id=6,8,10 と入力するのでもいいと思います。

これでチケットが付箋に印刷できました。タスクボードに貼っていきましょう。

2011/06/17 tracpathが掲載されました

20110616

tracpathが掲載されました。

「クラウド型バージョン管理ホスティングサービス「tracpath」Git、Mercurial に対応 」掲載頂きありがとうございました。