チケットのテンプレート機能を使って書かない人に書かせるためのヒント

 

こんにちは、tracpath の便利な機能を紹介します。
ご利用者様の要望から生まれた機能の中でご紹介した「チケットのテンプレート(雛形)機能」があります。

この機能が必要とされた背景には、開発チームのメンバーによってチケットに記述される内容の深さや書き方が異なることが挙げられます。

バグ起票の場合、開発者はできるだけ詳しい報告が欲しいのですが、テスターやエンドユーザから挙がってくる内容は「商品一覧画面でアイテムの詳細ボタンを押下するとシステムエラーが発生する(IE8のとき)」や「アイテムの詳細が表示されない」「アイテム詳細表示でシステムエラー」など、担当者であればなんとか理解できるバグ報告から詳細を聞かなければ分からないバグ報告まで、報告者による内容が異なることが多々あります。

良いバグレポートに必要なことで解説されていることが周知され、チームメンバー全員が協力してくれることが理想ですが現実は報告者のスキルの差もあり難しい課題です。

少しでもこの課題を解決するために「チケットのテンプレート機能」を開発しました。

具体的な使い方を見てみましょう。

 

チケットのテンプレート機能

 

チケットのテンプレート機能はプロジェクトの管理画面から設定することができます。
プロジェクト -> 「管理」タブ -> チケットテンプレートをクリックしてください。または、新規チケット作成画面の「テンプレート」リンクをクリックしても良いです。

チケットテンプレートに作成したい名前と雛形として利用する内容を記述します。(ここでは、タスク、バグ、要望を作成)

準備はこれで完了です。

 

チケットテンプレートの例

バグ報告

==== 再現手順
 1. 1st
 1. 2nd
 1. 3rd

==== 期待する内容


==== 環境情報
 * ブラウザ
 * OS
 * その他

==== その他

要望

==== どのような機能が必要ですか
 * その1
 * その2

==== 必要になる場面・情況を教えてください
 * 情況や
 * 場面

==== その機能があれば解決する問題を教えてください
 * 問題1
 * 問題2

次はチケット作成画面を確認しましょう。

 

新規チケット作成

 
新規チケット作成するときに「概要」の右上に「テンプレートの使用:」と表示されています。
プルダウンの中に先ほど作成したテンプレートの名前がリスト表示されます。

1つ選択してみましょう。

チケットテンプレートの管理画面で追加した雛形がチケットの詳細に反映されました。

 

最後に

 
良いバグレポートは、開発者が問題を見つける大きなヒントを提供してくれます。
同じ問題をすぐに再現させることができ、原因の特定に時間がかかりません。
バグは原因が分かってしまえば解決することは比較的簡単にできることが多いです。

最近の開発ではITツールやメール・メーリングリストなど人に物事を伝えるために文章を書く機会が多くなりました。
チケットテンプレート機能を使うことで少しでもチームの効率化が上がってくれることを期待しています。

 

[book][bts] 組込みソフトウェア開発における品質向上の勧め(バグ管理手法)本の紹介

 

バグ管理のやり方や運用ルールは開発チームや会社によっていろいろな方法があります。
専用のバグ管理システムを利用したり、表計算ソフトを利用したり、ワープロで作成した紙もあるかもしれません。

バグ管理の大きな目的は「バグを見つけたら速やかに、かつ確実に正しく修正し、その再発を防ぐこと」です。そのために必要な考え方を体系立てて説明している無料の書籍をご紹介します。

 

IPA(情報処理推進機構):組込みソフトウェア開発における品質向上の勧め[バグ管理手法編]
PDF版のダウンロードはこちら
(書籍で欲しい場合は Amazon.co.jp で購入することができます。)

 

tracpath を利用している企業へのヒアリングで

  • 業務アプリケーションの受託開発
  • 組込みシステムの開発
  • クラウドサービス・ASPサービスの開発
  • コンシューマ向けゲーム・ソーシャルゲーム開発
  • スマートフォン・モバイル開発

多くのソフトウェア開発に携わる方に利用頂いております。
バグ管理方法や tracpath の使い方についてヒアリングし、多くの人がバグ管理のルール決めとバグ管理のプロセス(ワークフロー)を自分たちにあったやり方にしなければうまくいかない。と言われます。

これは、どのようなツールを使うのか、オープンソースの無料ソフトウェアを利用するのか、商用サービスを購入するのかは重要ではないことを言っています。また、ワークフローは極力シンプルにする必要がある。とも言われます。

ソフトウェア開発に携わるすべての開発者に言えることですが、バグ管理の目的や管理プロセスを理解し、自分たちのチームに最適な方式(運用ルール)を決めることがとても重要になります。

IPAの組込みソフトウェア開発における品質向上の勧め[バグ管理手法編]はバグ管理やプロセスの標準的な方法を体系立てて説明しています。

組込みソフトウェア開発向けだけではなく、他多くのソフトウェア開発の現場で役立つ情報だと思います。

PDF版は無料で読むことができますのでぜひ皆様の現場で活用されることをオススメします。

 

2013/05/13 tracpath 新しいサービスに生まれ変わります

20130513_1

ciklone は tracpath に生まれ変わります。
利用者様より、ciklone(サイクロン)の呼び方が分かりにくい、サービスの特長が分かりにくいというお声を頂いておりました。本日より「tracpath(トラックパス)」に変わります。

既存のお客様は従来通りのサービス名での利用が可能ですのでご安心下さい。また、新規にアカウントを登録される利用者様よりドメイン名の選択が可能となります。tracpath.com または ciklone.com を選択して利用することができます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。
今後もさらなる改善をおこなってまいります。
ご要望やご質問はこちらまでご連絡ください。

[ciklone] チケット管理にオススメするワークフロー設定

こんにちは、サイクロンをご利用の方にチケット管理にオススメするワークフロー設定をご紹介します。
チケット管理をチームで利用しはじめるとワークフローを変更したい場合があります。
通常のチケットワークフローは

 新規作成(new) -> 担当割り当て(assigned) -> 解決(closed) 
 チケット管理者により担当割当され、チケットを処理するフローです。
 新規作成(new) -> 担当する(accepted) -> 解決(closed)
 こちらはチケットを自分で選んで処理する場合のフローです。

チーム開発は、チケットを作成する人、担当する人、確認する人、完了(クローズ)する人が別の担当者が行う場合が多くワークフローが複雑になる場合があります。サイクロンのワークフロー管理は複雑なことができる一方、設定方法も複雑になってしまうためよく利用する設定例をご紹介します。
 

最もシンプルなワークフローをサイクロンに設定する

サイクロンのプロジェクト作成時に標準設定されるワークフローよりもシンプルなワークフローを定義します。
これは、小さいチームでの利用を想定しています。

leave = new,closed,reopened -> *
leave.default = 1000
leave.name = 変更しない
leave.operations = leave_status
reopen = closed -> reopened
reopen.default = 999
reopen.name = 差し戻す
reopen.operations = del_resolution
reopen.permissions = TICKET_CREATE
resolve = new,reopened -> closed
resolve.default = 998
resolve.name = 解決にする
resolve.operations = set_resolution
resolve.permissions = TICKET_MODIFY

 

チケット作業後、テストチームが検証するため「確認待ち」ステータスを追加したワークフロー

エンタープライズ開発のチームはソフトウェアのバグが発見されたとき、バグ発見者と開発担当者、テスターが異なる場合が多く、修正後に開発者がチケットを「完了」とすることはまずいです。バグ発見者またはテスターによる修正の確認が実施されてから「完了」にするべきです。

そのために必要なワークフローとして

 新規作成(new) -> 担当割当(assign) -> 対応済み/確認待ち(resolved) -> 確認済(closed)
 [バグ発見者]  -> [管理者]         -> [開発者]                   -> [テスター]

というワークフローが理想です。また、最終確認する担当者に割当されると便利です。

サイクロンのワークフロー管理画面より、ワークフローダイアグラムから確認することができます。
あなたのプロジェクトにワークフローを設定したい場合、ワークフロー管理画面からテキスト編集モードにしてから以下のコードを貼り付けることですぐに利用する事ができます。

 

accept = new,assigned,accepted,reopened -> accepted
accept.default = 995
accept.name = 担当する
accept.operations = set_owner_to_self
accept.permissions = TICKET_MODIFY
close = new,assigned,accepted,reopened -> closed
close.default = 998
close.name = 閉じる
close.operations = set_resolution
close.permissions = TICKET_MODIFY
leave = new,assigned,accepted,reopened,closed,resolved -> *
leave.default = 1000
leave.name = 変更しない
leave.operations = leave_status
reassign = new,assigned,accepted,reopened -> assigned
reassign.default = 993
reassign.name = 担当振り分け
reassign.operations = set_owner
reassign.permissions = TICKET_MODIFY
reject = resolved -> assigned
reject.default = 997
reject.name = 差し戻す
reject.operations = del_resolution
reopen = closed -> reopened
reopen.default = 994
reopen.name = 再オープン
reopen.operations = del_resolution
reopen.permissions = TICKET_CREATE
resolve = new,assigned,accepted,reopened -> resolved
resolve.default = 999
resolve.name = 解決する
resolve.operations = set_resolution,set_owner
resolve.permissions = TICKET_MODIFY
verify = resolved -> closed
verify.default = 996
verify.name = 確認する
verify.operations = set_resolution

 

ワークフロー管理を利用することであなたのチームに合わせた柔軟な設定が可能です。
設定方法について質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
 

[参考資料]

 

[QA] VPNサービスや固定IP付与サービスで取得したIPアドレスでIPフィルタ機能は利用できるか


サイクロンはセキュリティ強化サービスとして無料プラン含むすべてのプランで「IPフィルタ制限」を利用することができます。
このIPフィルタ制限とは、利用者の登録したサイト(https://xxxxxx.ciklone.com/)に特定のIPアドレスのみアクセス可能にすることができる機能です。

アクセスできる拠点をIP指定することで外部からのアクセスを防ぐことができます。 IP接続制限機能を有効にした場合、許可したIPアドレスを持つ拠点からのみアクセスが可能となるため、インターネットカフェ、モバイル端末、公衆無線LAN等からの接続が出来なくなります。

 

質問:VPNサービスや固定IP付与サービスで取得したIPアドレスでIPフィルタ機能は利用できますか

 

質問の回答

 
プロバイダーが提供するサービスに固定IPを割り当てるサービスや固定IPアドレスが提供されないプロバイダーでも固定IPアドレスが利用できるサービスなど、様々なネットワークサービスが提供されています。この固定IPサービスを利用することで

  • イーモバイル(emobile, pocket WiFi)やUQ WiMAXで固定IPが利用可能
  • au / Softbank / DoCoMo Xi の3G/4G通信、デザリングで固定IPが利用可能

ほぼすべての端末や環境に固定IPを割り当てるサービスもあり、利用方法によってはとても便利に活用することできます。

VPNサービスや固定IP付与サービスで取得したIPアドレスもサイクロンのIPフィルタとして利用可能です。VPNによる固定IP付与サービスを利用の場合、ユーザのアクセス元IPがサービス会社提供の固定IPになりますのでサイクロンのIPアドレス制限に許可IP
として登録することで利用可能です。

 

サイクロンのオンラインマニュアル

サイクロンのIP制限の利用方法

[QA]フリープランの制限と有効期限について知りたい

サイクロンは誰でも無料で機能をお試しできるフリープランを提供しています。
サイクロンのプラン
フリープランに関するお問い合せで一番多いのがフリープランの機能制限内容と有効期限についてです。

 

質問:フリープランの制限と有効期限について知りたい

利用者からの問い合わせは、フリープランの利用しているがその機能制限内容と有効期限があるのか、についてガオオイのでこのエントリーで回答します。

 

質問の回答

フリープランとは、お金を払う前にサイクロンというサービスが利用者の開発にとって有益かを判断してもらうため無料で機能をお試ししてもらうために設けたプランです。
そのため、有料サービスに比べ以下の点で制限があります。

機能制限について

  • 作成可能なプロジェクト数が「1」プロジェクト
  • 利用可能なユーザ数が「5」アカウント
  • 利用可能なディスクサイズが「100MB」
  • 作成可能なリポジトリ数が「3」
    • プロジェクト内に複数のリポジトリが作成可能です。
    • これは、Subversion / Git / Mercurial / Web-DAV のうちどれでも作成可能です。

この制限はありますが範囲内の利用が継続する限り、無料で利用することが可能です。

 

有効期限について

有効期限はありません。
ただし、無料で利用する場合上記の機能制限内という条件付きとなります。

有料プランにアップグレードされる場合

フリープランから有料プランにアップグレードする方法はとてもカンタンです。
2種類の方法があり、どちらの支払方法でも対応しております。

  1. カード決済の場合は即時有料プランがご利用可能
  2. 銀行振込などの支払いの場合、弊社にメールで連絡後、1営業日以内に有料プランがご利用可能

支払方法や請求書等の発行も対応しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

 
 

[QA] バックアップ対策を教えてください。

質問:バックアップ対策を教えてください。

ご利用者より頂いた質問は、サイクロンのデータ保護として実施しているバックアップ対策について教えてください。です。

回答

サイクロンがデータ保護対策として実施しているバックアップについて説明します。
サイクロンは AmazonEC2 クラウド上でサービスを提供しており、Amazon Web Service が提供しているストレージのスナップショット機能を利用して最大限利用者データ保護を実現しております。

このエントリーでは、利用者データの保護、バックアップの仕組みについて説明いたします。

バックアップには3種類の仕組みがあります。

  1. オペレーティングシステム全体のバックアップ(スナップショット)
  2. ユーザデータを保護するオンラインバックアップ
  3. 利用者によるデータバックアップ

サイクロンはこれらのバックアップを提供しています。
さらに、バックアップサイトを複数箇所用意することで何重にもデータ保護の仕組みがあります。

 

1. オペレーティングシステム(OS)全体のバックアップ

 

Amazon Web Service が提供しているOS全体をイメージデータとしてバックアップする仕組みであるスナップショット機能を利用します。
このスナップショットは6時間毎に1回実施され、約30日間のスナップショット履歴データを保持しています。
OSのデータを保護するためのバックアップとなります。

 

2. ユーザデータを保護するオンラインバックアップ

 

利用者データはデータベースに格納され、オンラインバックアップ(サービスを停止せずにデータベースのデータをバックアップする機能)しています。このオンラインバックアップは1日に3回実施され、約30日間のバックアップ履歴データを保持しています。

システムの障害やクラウドサービスの設備障害等、万一の事態に対する備えとして自動実行されているバックアップとなります。

 

3. 利用者によるデータバックアップ

 

利用者が好きなときにデータをバックアップし、利用者環境に保存することができる機能を提供しています。このバックアップはシステムが自動で行うバックアップ(1,2)と異なり、利用者自身が実施する必要があります。
また、利用者によるデータバックアップは再利用が可能なデータ形式となっており、サイクロンはもちろんサイクロン以外にも復元することが可能です。

 
以上のバックアップ対策により利用者データの保護に努めています。
サイクロンのバックアップは以上のようなサービスを提供しています。
ご質問等がありましたらお問い合せ下さい。

 
 

[QA] ホスト名を変更する方法が知りたい

本日からご利用者よりお問い合せのあった質問と回答をQAとして公開していきます。
サイクロンを活用したときの問題点や解決策、現場のプロジェクトで要求されていることを実現する方法など、技術的な問題から運用の課題まで多くの問い合わせを頂いています。

その中から公開可能なQandAをお伝えしていきます。

 

質問「ホスト名を変更する方法が知りたい」

 

今回は、
「サイクロンの利用開始してからURLに設定される文字、ホスト名を変更したいが変更する方法を教えて欲しい」

という問合せです。

このお問い合せは無料・有料問わず多く頂いております。サイクロンのホスト名はセキュリティ管理やセキュリティを担保するための機能(IPフィルタなど)を基本機能として提供しているため、簡単にホスト名の変更ができないようになっています。

また、当社開発メンバーでもお客様データ領域に対するアクセスを許可していないため、以下の方法をオススメしています。

 

質問の回答

 

ホスト名の変更として

  • アカウント作成時にホスト名入力文字を間違えてしまった
  • 英単語の間違い
  • プロジェクト略称の間違い
  • もっと良い名前に後から気づいた
  • プロジェクトの名前が変わった

たくさんの状況によりホスト名を変更したいという要求があります。
ホスト名変更方法は少し手間がかかりますがアカウントの再作成をお願いします。

 

やり方

 

  1. 新規アカウント(無料)を作成します。
    重複したメールは登録できないため、旧ホスト名のメールアドレスは一時的に他のメールアドレスに変更されることをオススメします。
  2. 旧ホスト名のデータをエクスポートします。
    旧ホスト明細とにログイン後、プロジェクトのバックアップ機能を利用します。
  3. バックアップデータを新ホストサイトに移行します。バックアップデータは「リポジトリ」と「プロジェクトデータ」と2種類あることに注意してください。
  4. これで旧ホストから新ホストにデータ移行可能です。

旧サイトは「退会」をしていただくことでデータは物理的に削除されることになります。
新サイトにデータを移行した後、アカウント等の再作成が必要となります。

アカウントやグループなどの移行は対応していないですが、データの移行はこれで対応可能となります。
ご不明点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
お客様の声によりサイクロンはより良いサービスになります。

 
 

[改訂]Trac入門

 

久しぶりにTrac本が出版されました。Trac本をぜひご紹介したいと思います。

 

 入門ということでTracについての基本的な使い方はわかりやすく説明されていますが可もなく不可もなく普通です。

現場の開発に即した導入方法からはじまってバージョン管理システム連携に至るまでソフトウェア開発の幅広い部分をかる〜いタッチで説明している点はこれから学習する人たちにとって読みやすく分かりやすいと思います。プロジェクト管理で発生する問題をどのように解決していくか、マンガによる解説も理解しやすくとても良いです。

 

ソフトウェアの技術書はかたい感じの技術書が多いのですが、それとは異なりソフトウェア業界に入ったばかりの新人やTracを知らない人などをターゲットにした内容になっています。

すでにTracを知っている、活用している層の人にとっては物足りない内容かも知れませんが、Trac 1.0のリリースに対応したTrac入門本ということで体系立ててまとめられた良い本です。
必ず経験(した|する)トラブルとその改善はあなたのチームでもきっと役立つことでしょう。

 

より生産性をあげるための開発ツール、方法論はどんどんリリースされています。
エンタープライズ向けや高機能なツール、見た目のギミックがすごいツールがたくさんあります。

そんな中でTracを選択する理由はその設計思想である

  • プロジェクト管理のための最小限のアプローチをWebアプリケーションで提供すること。
  • チームがすでに確立している開発プロセスと開発ポリシーになるべく影響を与えないこと。

これが大きいと感じています。
ツールが出しゃばらず、とてもシンプルな方法だけど自分たちのやり方をさらに生産的にする、優れたツールとして活用してもらえることを期待しています。

 

索引

  • 第1章 Tracの概要
  • 第2章 Tracでの問題管理の準備─Tracプロジェクトの設定とカスタマイズ
  • 第3章 問題をTracする─Tracによる問題管理の実際
  • 第4章 プロジェクトをTracする─開発プロジェクトへの導入
  • 第5章 バージョン管理システム・CIとの連携
  • 第6章 逆引きTrac
  • 第7章 Tracを使う上での心得(プラクティス)
  • 第8章 Tracリファレンス

 

技術評論社 – [改訂] Trac入門
* [改訂]Trac入門――ソフトウェア開発・プロジェクト管理活用ガイド
 

 

【復旧】2013/04/08 IP接続制限利用のお客様アカウントがアクセス不能

tracpathのIP接続制限機能をご利用のお客様アカウントでtracpathにアクセスすることができない障害が発生しています。現在は原因について調査中となります。ご不便をおかけし申し訳ありません。調査状況についてはメンテナンスページにて報告いたします。

  • 【障害発生日時】2013年4月8日(月)~
  • 【障害の内容】IP接続制限をご利用のアカウントにおいて、アクセス不能になる問題
  • 【影響範囲】一部のお客様(アカウント)
  • 【詳細】調査中 -> 現在は正常にサービスを提供しております。
  •   2013/04/08 09:00 – 12:00 一部のお客様がtracpathにアクセス不能
  •   2013/04/08 12:00 – 12:30 アクセス可能な状態にサービス提供
  •   2013/04/08 13:00 – 20:00 IPアクセス接続制限機能の検証済