時間がたってしまいましたが、2012-09-10 に Trac 1.0 がリリースされました。またしても2年ぶりのリリースです。ダウンロードは http://trac.edgewall.org/wiki/TracDownload からできます。

ここにリリースノートの日本語訳とサマリを載せておきます。

ちなみに、次回リリース 1.0.1, 1.1.1 ともにスケジュールは 2012-12-09 (3ヶ月後) になっています。

リリースノートのサマリ

  • Wiki
    • #7124 TitleIndex マクロに exclude と include 引数を追加。
    • #9220 Wiki ページの削除時にページの情報 (履歴の数や最終更新など) を表示するように。
    • #10120 RecentChanges マクロに単純なリストを表示する group=none を追加。(デフォルトは group=date で 1.0 以前の挙動で日付でグループ化される)
    • #10592 インラインコードのスタイルに灰色の背景色を付けるように。
  • 添付
    • #7078 Wiki やチケットにある添付ファイルを zip 形式で一度にダウンロードできるように。
    • #10313 長いファイル名を持つ添付ファイルでも保存できるように、ファイル名を SHA-1 ハッシュ化して保存。(trac-admin upgrade が必要)
    • #10743 添付ファイル数を見出しに表示するように。「添付ファイル (3)」のような形式。
  • チケット
    • #525 チケットの一括更新機能を追加 (batchmodifyplugin より)
    • #7145 チケット更新が衝突したときの処理を改善。追加されたコメントや衝突内容がインタラクティブに表示されるようになる。
    • #7934 チケットコメントを新しいコメントまたは古いコメントから表示できるように。またコメントのみを表示できるように。
    • #9354 ticket clone を tracopt コンポーネントとして追加。
    • #9989 チケットコメントをスレッド表示できるように。
    • #10270 チケットのワークフローを [[Workflow()]] マクロで視覚化して表示できるように。
  • 日時
    • #9581 管理の基本設定ページでデフォルトのタイムゾーンと言語を設定できるように。
    • #9777 個人設定で日時表示を相対表示または絶対表示の選択をできるように。[trac] default_dateinfo_format でデフォルトを設定。pretty_dateinfo 関数で変換。
    • #10245 jQuery UI を同梱。マイルストーンの期日や完了日を date/time picker で選択できるように。
    • #10756 管理ページとタイムラインの日付入力で date picker を使えるように。
  • i18n/l10n
    • #2182 日時の入力書式・表示書式の i18n 対応。
    • #9666 trac.ini オプションの説明を翻訳できるように。(tracini.po カタログに分離)
    • #10038 言語設定に応じて翻訳されたマクロの説明を表示するように。
  • バージョン管理
    • #1492 更新履歴 (revisionlog) ページにリビジョングラフが表示されるように。
    • #9824 ソースブラウザに比較を行うリビジョンを入力できる項目を追加。
    • #10594 Git をビルトインでサポート。
    • #10712 Subversion 用のコードを tracopt に移動。(trac.ini での設定変更は trac-admin upgrade で行われる)
  • 管理
    • #8954 trac-admin hotcopy コマンドで SQLite 以外でもデータベースのエクスポートを行うように。
    • #9366 管理にある権限ページで、権限とグループを個々にテーブルを用意して表示するように。(元は一つのテーブルで一緒に表示していた)

Trac 1.0 リリースノート全項目

  • admin/console
    • #8954 trac-admin hotcopy コマンドで SQLite 以外でもデータベースのエクスポートを行うように。
    • #9336 trac-admin に permission export と permission import コマンドが追加。権限設定のエクスポートとインポートができるように。
  • admin/web
    • #540 認証済みの場合には個々の RSS への URL は /login?referer=${url} を使うように。
    • #8866 管理ページにある追加用のフォームを float:right で配置するのをやめてブロックで配置するようになった
    • #9366 管理にある権限ページで、権限とグループを個々にテーブルを用意して表示するように。(元は一つのテーブルで一緒に表示していた)
    • #10752 管理にある権限ページで、利用できなくなっている権限を灰色で表示。
  • attachment
    • #7078 Wiki やチケットにある添付ファイルを zip 形式で一度にダウンロードできるように。
    • #7894 添付ファイルを X-Sendfile ヘッダでファイルシステムから直接送信できるように。
    • #10313 長いファイル名を持つ添付ファイルでも保存できるように、ファイル名を SHA-1 ハッシュ化して保存するように。(trac-admin upgrade が必要)
    • #10353 validate_attachment でのエラーメッセージの表示を改善。
    • #10743 添付ファイル数を見出しに表示するように。「添付ファイル (3)」のような形式。
  • database backend
    • #5120 mysql のときにのデータベース文字列に追加でパラメータを渡せるように。
    • #6348 データベース系の例外をデータベースに応じた例外クラスで補足できるように。
    • #9842 IDatabaseConnector.init_db() で schema 引数に初期スキーマを指定できるように。
    • #9949 MySQL への接続に TLS/SSL を使えるように。
    • #10451 trac-admin upgrade 処理でコンポーネントごとにデータベース接続を用意することでロバストになるように。
  • general
    • #2375 権限がないときのエラーメッセージを改善
    • #8036 既存のメタ権限を拡張できるように。
    • #8695 make apidoc で API ドキュメントを作成できるように。
    • #9351 TracIni ページでデフォルト値を表示するように。
    • #9418 コンポーネントの初期化方法を変更し、初期化途中のインスタンスが見えないように。
    • #9453 セッションに変更があれば、レスポンスの送信時には必ずセッションを保存するように。(send_error は除く)
    • #9462 [inherit] htdocs_dir で共有する htdocs ディレクトリを指定できるように。
    • #9536 Python 2.4 互換コードを削除。
    • #9581 管理の基本設定ページでデフォルトのタイムゾーンと言語を設定できるように。
    • #9777 個人設定で日時表示を相対表示または絶対表示の選択をできるように。[trac] default_dateinfo_format でデフォルトを設定。pretty_dateinfo 関数で変換。
    • #9836 TracIni ページでセクションの説明を表示できるように。説明は ConfigSection で定義。
    • #9870 @cached プロパティの挙動とドキュメントを改善。
    • #10165 jQuery 1.7.2 に変更。
    • #10244 jQuery を CDN からロードできるように。
    • #10245 jQuery UI を同梱。マイルストーンの期日や完了日を date/time picker で選択できるように。
    • #10284 URL のハッシュ部分を #/word (または #?word) にすると word の部分の文字列でページ内を検索するように。
    • #10435 cgi-bin ディレクトリを contrib/cgi-bin ディレクトリに移動。
    • #10453 セッションクッキーに HttpOnly を指定できるように。
    • #10644 iso8601 形式の時刻にミリ秒以下を指定できるように。
    • #10683 AuthzPolicy で Unicode 文字を使えるように。
    • #10756 管理ページとタイムラインの日付入力で date picker を使えるように。
    • #10762 jQuery UI 1.8.21 に。
    • #10771 to_json() でシングルクォートを正しく処理するように。
  • i18n
    • #9354 ticket clone を tracopt コンポーネントとして追加。
    • #9666 trac.ini オプションの説明を翻訳できるように。(tracini.po カタログに分離)
    • #10038 言語設定に応じて翻訳されたマクロの説明を表示するように。
    • #10505 日付パースをロバストに。
    • #10717 babel.js にある API を改善。gettext, _, ngettext から直接書式化パラメータを渡せるように。
    • #10749 babel.js で domain を正しく扱えるように。
  • notification
    • #8356 Email address in user preferences is not honored when user name contains an “@”)”]個人設定の氏名に @ 文字を含んでいてもメールアドレスの値を使うように。
    • #8360 メール通知の From ヘッダに更新者の名前を使う設定ができるように。
  • plugin/git
    • #10594 Git をビルトインでサポート。
    • #10607 git サブプロセスを適切に終了するように。
    • #10676 git コミット中にある mergetag フィールドをサポート。
    • #10688 git サブプロセスとの通信をロバストに行うように。
    • #10819 正しくない git パスをを指定した場合にエラーを適切に報告するように。
  • query system
    • #10533 コードブロック中のテキストが印刷時に切り抜かれないように。
  • roadmap
    • #2182 日時の入力書式・表示書式の i18n 対応。
    • #9820 マイルストーンページで「前の~」「ロードマップに戻る」「次の~」のリンクをつけるように。
  • ticket system
    • #525 チケットの一括更新機能を追加 (batchmodifyplugin より)
    • #7145 チケット更新が衝突したときの処理を改善。追加されたコメントや衝突内容がインタラクティブに表示されるようになる。
    • #7197 チケットのプレビューにチケットの番号、ステータス、種別が入るように。
    • #7934 チケットコメントを新しいコメントまたは古いコメントから表示できるように。またコメントのみを表示できるように。
    • #9989 チケットコメントをスレッド表示できるように。
    • #10270 チケットのワークフローを [[Workflow()]] マクロで視覚化して表示できるように。
    • #10398 チケットの新規作成時には、最初の変更を行ってからプレビューを実行するように。
    • #10643 カスタムフィールドでテキストの場合に、reference と list のフォーマットをサポート。チケットページでフィールド値に対して自動的にクエリリンクを作るときにこのフォーマットの値が利用される。
    • #10821 チケットタイトルにあるステータス、種別、解決方法の項目に対して自動的にクエリリンクを作るように。
  • timeline
    • #10652 タイムラインで折りたたんでいるチェンジセットが重複した変更ファイル名を表示しないように。
    • #10713 長いチケットのIDリストが折り返されるように。(チケットの一括更新時のイベントなど)
  • version control
    • #1492 更新履歴 (revisionlog) ページにリビジョングラフが表示されるように。
    • #9607 タイムラインでチェンジセットに対するタグ(ブランチ)を表示するように。
    • #10712 Subversion 用のコードを tracopt に移動。(trac.ini での設定変更は trac-admin upgrade で行われる)
  • version control/browser
    • #7228 リポジトリブラウザでファイルやフォルダにダウンロードリンクが付くように。
    • #9824 ソースブラウザに比較を行うリビジョンを入力できる項目を追加。
  • version control/log view
    • #9869 更新履歴 (wiki:TracRevisionLog) とリポジトリブラウザ (wiki:TracBrowser) で現在のブランチ名を表示するように。
  • web frontend
    • #10012 デフォルトテーマを CSS3 で更新。
  • web frontend/tracd
    • #7958 tracd に実行ユーザ/グループを指定するオプションを追加。
    • #9371 tracd の Basic 認証に SHA1 パスワードのサポートを追加。
    • #9599 tracd が socket をリッスンに失敗した時のエラーを報告するように。
  • wiki system
    • #7124 TitleIndex マクロに exclude と include 引数を追加。
    • #9220 “are you sure you want to delete this page?” question needs more details)”] Wiki ページの削除時にページの情報 (履歴の数や最終更新など) を表示するように。
    • #9406 Wiki プロセッサー #!rtl を追加。RTL テキストブロックになる。
    • #9619 並べて編集機能をエディタ側ないしプレビュー側をスクロールできるように改善。
    • #9986 PageOutline マクロに箇条書きではなくリストを出力できるように。(inline スタイルの場合)
    • #10099 Wiki ページで以前のバージョンのものに簡単に戻せるようなボタンを追加。
    • #10120 RecentChanges マクロに単純なリストを表示する group=none を追加。(デフォルトは group=date で 1.0 以前の挙動で日付でグループ化される)
    • #10592 インラインコードのスタイルに灰色の背景色を付けるように。
    • #10668 Image マクロに ZWSP (U+200B) 文字に対してロバストになるように。(Trac のページからコピーしたときに入る)

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