こんにちは、tracpath の新しい機能をご紹介します。
プロジェクトに新しいメンバーを作成する場合、手間ですが1件ずつ「ユーザ名」「メールアドレス」「パスワード」を用意する必要がありました。
サイト管理者によってメンバーのパスワードを仮設定しておくことはよくある運用方法ですが、作成後に必ず担当者に周知しなければいけないことがあります。それは「ログイン情報とURLを連絡する」と「ログイン時、初期設定済のパスワードを変更依頼」です。
作成するユーザが少ないときは大きな手間は掛かりませんが、10名以上のユーザを新規作成するときはとても手間が掛かってしまいますし、ケアレスミスをすることも考えられます。
このようにサイト管理者はプロジェクトメンバーが増える度にユーザを作成し、周知という作業を繰り返すことになります。
この手間を大幅に削減する機能をご紹介します。
ユーザの招待機能
サイト管理者にとっての課題だった
- 新しいユーザの「ユーザ名」を決める
- 新しいユーザの「初期パスワード」を決める(複数ユーザの場合でも同じパスワードは避けるべきです)
- ユーザ作成後、利用者にURLと接続情報を周知する
をもっと簡単に安全にできるようになりました。
ユーザの作成方法が簡単になり、招待したユーザの状態(ログインし自分のパスワードを設定しかどうか)を把握することができます。
ユーザ作成
最初にサイト管理者で tracpath にログインし、「ユーザ・グループ」タブから「ユーザ作成」をクリックします。
入力する項目は2つのみです。ユーザ名とメールアドレスのみ。複数ユーザを同時に作成・招待することができます。また、必要なら送信メールにコメントを追加することできます。
招待メール
プロジェクトメンバーに招待されたユーザ宛にメールが送信されます。
メールには
- tracpath のアクセスURL
- パスワードの設定URL(24時間有効)
- コメント
が記載されます。
サイト管理者は「ユーザ・グループ」タブのステータスから招待した利用者がログインししたのか、まだ利用していないのか、を知ることができます。招待メールを送ってからパスワード設定の有効時間である24時間を超えた場合はユーザに再招待メールを送付することができますのでご活用下さい。