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チーム主導によるアジャイルソフトウェア開発

ciklone blogをご覧の皆さま、こんにちは!

cikloneは、チーム主導によるアジャイルソフトウェア開発を実現できる「ソフトウェアエンジニアのための開発プラットフォームを提供するクラウドサービス」です。この点で、管理者が進捗を管理するだけ、説明のためのWBSを作成するだけの、従来のプロジェクト管理システムとは全く異なっています。

アジャイルって何?という方もいらっしゃると思いますので、念のため、Wikipedeiaによると:

アジャイルソフトウェア開発 (アジャイルソフトウェアかいはつ、: agile software development) は、ソフトウェア工学において迅速かつ適応的にソフトウェア開発を行う軽量な開発手法群の総称である。近年、アジャイルソフトウェア開発手法が数多く考案されている。 ソフトウェア開発で実際に採用される事例も少しずつではあるが増えつつある。

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私達は、ソフトウェア開発に重要なキーワードは次の3つだと考えています。

  1. だれでも簡単に使える情報共有基盤
  2. チーム開発の進捗を管理し、課題・バグに漏れなく対応するためのシステム基盤
  3. ソフトウェア開発のライフサイクルで作成される成果物・ソースコードを管理するためのシステム基盤


cikloneを使って情報共有・課題管理を実現するには

ソフトウェア開発に重要な3つの要件を実現するために、cikloneは次のソリューションを提供しています。

  1. バージョン管理システム
  2. ソースコード管理と連携したバグ管理システム(BTS)
  3. チーム開発の進捗、wikiによる情報共有システム

cikloneを利用する事で、情報共有や課題管理を実現するシステム基盤が60秒であなたのチームに導入できます。そして、システムをあなたのチームに適用するための、ciklone導入・運用サポートが柔軟に対応します。

ciklone導入サポートで解決!

「ciklone導入サポート」を利用することで、これまでバージョン管理システムやバグ管理システム(BTS)を使ったことがないユーザに対してもスムーズに導入し、チームのため、エンドユーザのためのシステム開発が実現できます。

  • cikloneプロジェクト管理システムの導入
  • 管理者向け教育
  • 一般ユーザ向け教育

お客様は当サービスにより

  • システムをスムーズに導入できます。
  • 教育コストを削減し、先進的なクラウドサービスのメリットを享受できます。
  • 過去に導入がうまくいかなかった場合も、導入~運用まで十分サポートします。

チーム主導での開発が重要

さて、チーム主導での開発とは何でしょうか?

あなたのチームに、次の項目があてはまるかどうか、ちょっと考えてみて下さい。

  • 管理者の効率化を優先し、進捗報告は数字だけによる管理をしている。進捗率30%は本当なのか?
  • 現場のプログラマーまで、エンドユーザの声が届かない。プログラマーにとってベストな機能を開発。方向が違うのでは?
  • 障害情報、クレーム情報、エンドユーザ要求・・・日々大量のメールが流れ、忘れ去られているのではないかという不安があるのでは?

もしも、上記項目のどれかに思いあたる点があれば、チーム開発の進め方、ルール、仕事のやり方に改善の余地があります。あなたのチームでも考えてみてはいかがでしょうか?

私達が理想とするのは、「エンドユーザ、管理者、開発者の情報格差を減少させ、必要な情報を必要な人に伝える」ことです。
正しい情報が伝えられて初めて、正しい答えを見つけることができます。

開発チームとテストチームの効率化を考える(テストチームの場合)

ciklone blogをご覧の皆さま、こんにちは! 折角桜の花が咲き始めたのに、今日は冬のように寒いですね。

さて、ソフトウェア開発では、まずはじめに要求仕様にあったソフトウェアを実現するための設計をおこない、それをコンポーネントに細分化して実装します。階層化、モジュール化した各プログラムが要求仕様とおりに動作するかをテストし、最終的には結合テストを行って、より大きなモジュール単位での動作を確認していきます。システム開発をしているエンジニアの皆さんは、品質の良いソフトウェアをより早くお客様に提供するために、日々努力しているはずです。

私達は、ソフトウェア開発の品質管理をはじめる第一歩はバグ管理であると考え、cikloneで開発工程である、「プログラミング、変更・構成管理、テスト」の効率化を実現するためのサービスを提供しています。今回は、実際にcikloneを使ったソフトウェア開発についてご紹介いたしましょう。

cikloneを使ったソフトウェア開発

システムテスト担当のB君がcikloneにログインすると、B君専用のダッシュボードが表示されます。この画面では、遅延したマイルストーン(期限付の予定)、プロジェクトの進捗状況が一目でわかります。j0434843

ch_project_summary

  • システムテストの状況は 233項目のタスクとバグのうち75%完了。期日まで2週間しかなく、59項目のタスクとバグがある。
  • 残タスクのレポートを確認し、自分に割り当てられているタスク・バグを確認する
  • テストチーム用レポート、自分用のレポートから今週の作業計画を決めて、チーム内ミーティングに臨む

このような全体としてのプロジェクトの流れを把握し、いつまでに、なにを対応すべきかを把握した上で、B君は自分のプロジェクト詳細画面を表示し、自身の作業内容を確認します。

  1. システムテストで残っているバグはモジュールα(担当者はCさん)「マクロ使用時のロジック誤り」のバグである
  2. 担当者Cさんの状況を画面から確認すると、問題の特定に至っており、対応中らしい。今日の1700には完了予定
  3. それまで、モジュールαはテスト準備をしておけばよい。他のモジュールでバグフィックスした「確認待ち」を再試験
  4. 今後のノウハウのため、過去のバグを検索して参考になる情報を探して再発防止に努めなければならない・・・

今日の作業を確認したB君は、

再試験に着手する前に、過去の同様なバグを探してみることにします。cikloneに標準で実装されている全文検索により「マクロ使用時のロジック誤り」に関するバグの事例を検索した結果、過去のプロジェクトで類似バグの報告があり、その時の対策状況がナレッジ情報として蓄積されていることがわかりました。

予定より3日も遅れているものの、システムテスト再開の前に、各コンポーネントについて、「マクロ使用時のロジック誤り」に加えて類似バグがないかどうかも確認しておくべきだ、とB君は判断しました。至急、各モジュールの確認をしてもらったところ、設計担当のD君から、モジュールβに類似のバグが見つかったので修正したという報告メールが届きました。

こんなことができるのも、cikloneがバグの発生から完了までのサイクルを一元管理しているからですね。バグの対応状況も自動で追跡しているので安心です。

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?j0434854

cikloneを使ったバグ管理では、さらに、製品、バージョン、担当者別にレポートを簡単に作成することができます。ソフトウェア開発過程で、バグを記録するだけでなく、再発防止に努める仕掛けがあることが重要なポイントだと考えています。

cikloneは無料版での利用が可能です。皆様も是非、御検討下さい。

もっと気軽に話したい!

ciklone blogをご覧の皆さま、こんにちは!

ホウレンソウという言葉を御存知ですか? 仕事を円滑に進めていく上で「報告、連絡、相談」をすることが大事だということを部下に教えるために、「報・連・相」という言葉ができたようです。部下の教育のためにもきちんと理由を説明して、ホウレンソウの重要性を説明することが必要です。

ソフトウェアのプロジェクトでチーム開発を円滑に進めるコミュニケーションツールは何がよいのでしょうか?

今回は、cikloneのコミュニケーション環境を中心にご紹介したいと思います。

ch_task

チーム開発を円滑に進めるには

マニュアル作成担当のAさんがcikloneにログインすると、まず最初に、ダッシュボードが表示されます。この画面では、遅延したマイルストーン(期限付の予定)、プロジェクトの進捗状況が一目でわかります。

例えば、

ch_milestone

  • 1.2-リリースのために 32%完了。期日まで2週間しかなく、73項目のタスクがある。他チームからサポートが必要だ
  • システムテストは35%完了しているが、予定より3日も遅れている
  • 移行作業にまだ着手できていない、これは前工程の環境構築が終了しないと着手できない。

このような全体としてのプロジェクトの流れを把握した上で、Aさんは自分のプロジェクトを表示し、そのプロジェクトの進捗状況をこんな具合に確認できるのです。

  • テスト計画作成は35%完了しているが、予定より1日遅れている
  • 昨日までの進捗状況としては、トップページの説明文の修正、用語の修正・・・今週末までに完了させれば大丈夫・・・

この作業内容を確認しながら、Aさんは、仕様書をもとにテスト計画を作成する、という今日の作業を進めるわけです。

Webブラウザでソフトウェア開発に関連する議事録、備忘録、メモを簡単に共有していますので、今日の作業に必要な仕様書もそこにあります。cikloneはプロジェクトの成果物やドキュメントについても、常に最新版の仕様書がWeb上にあるので、「古い仕様書を見ていて変更があったのに気付かず手戻り作業が発生する」、ということはなくなります。( ファイルのバージョン管理)

ところが、Aさんは、仕様書に重大な誤りを発見しました。現在テスト中のシステムの画面定義が仕様書での規定と異なっていたのです。この場合には、問題点を他のシステムテスト担当に連絡することができます。

これにより、システムテスト担当者にタスク(作業)を割当てることができますので、システムテスト担当者はcikloneにログインしたとき、自分のダッシュボードにタスクが割り当てられた理由と誤りを確認することが出来ます。

おわかりいただけましたでしょうか?

  1. プロジェクトの全てを関係者で共有する開発プラットフォーム
  2. ソフトウェア開発に関連する情報を関係者で簡単に共有できる環境
  3. 関係者全員が協調・反復アプローチで開発するための環境
  4. ソフトウェアテストについて関係者で議論できる環境
  5. チーム内の進捗、作業状況をトラッキングできる環境

これらのコミュニケーションの環境こそ、効率的なソフトウェア開発のために重要だと私達は考えています。

皆さんのチームで是非、cikloneの導入を御検討下さい。