2026/10/13 20:00 〜 2026/10/15 17:00 までの約45時間、当社の不正アクセス対策の誤判定により、一部のお客様が tracpath に接続できない状態となりました。現在は復旧しており、お客様のデータの消失・漏えいは確認されていません。
ご利用のお客様には多大なご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。本記事では、発生した事象、原因、対応内容と再発防止策をご報告します。
発生した事象
当サービスでは、攻撃やスキャンを目的としたアクセスを検知し、その接続元を遮断する仕組みを運用しています。この仕組みが正当なアクセスを攻撃やスキャンと誤って判定し、その接続元を遮断しました。
遮断された接続元からは、ご利用のリポジトリや Web 画面を含む全機能へのアクセスが接続エラーになりました。
影響範囲
| 影響期間 | 2026/10/13 20:00 〜 2026/10/15 17:00 (約45時間) |
| 影響を受けたお客様 | 2アドレス |
| 影響を受けた機能 | リポジトリや Web 画面を含む全機能へのアクセス |
| 影響のなかった機能 | 遮断されていない接続元からの利用は通常どおり |
| データへの影響 | データの消失・改ざん・漏えいはありません |
影響を受けたお客様には、2026/10/16 に個別にご連絡しています。
経緯
| 2026/10/13 20:00 | お客様の接続元が自動遮断の対象となる(影響開始) |
| 2026/10/15 16:30 | お客様からのお問い合わせにより事象を認知 |
| 2026/10/15 17:00 | 遮断機能が原因であると判断し、遮断設定全体を解除(影響終了) |
| 2926/10/15 20:00 | 誤判定の原因を特定 |
| 2026/10/16 09:00 | 修正した設定で遮断機能を再開 |
| 2026/10/16 | 影響を受けたお客様へ個別連絡 |
原因
直接の原因は、実績のある正常な接続元かかわらず少数の疑わしいアクセスを元に長時間遮断したことです。
あわせて、次の2点が影響を広げました。
- 判定条件の変更前に、正当な利用パターンへの影響や閾値を十分に検証していませんでした。
- 遮断の発生件数や対象を監視しておらず、お問い合わせをいただくまで誤遮断に気づけませんでした。
対応内容と現在の状況
お問い合わせを受けた時点で、お客様の利用回復を最優先とし、遮断設定を個別にではなく全体で解除しました。これにより 2026/10/15 17:00 にすべてのお客様の接続が回復しています。
遮断を解除していた 2026/10/15 17:00 〜 2026/10/16 09:00 の間も、レート制限や認証での制限などは機能し続けていました。この期間のアクセスログを確認し、不正アクセスの成功や不審な操作は確認されていません。
現在は、誤判定の原因となった条件を修正したうえで、2026/10/16 09:00 に遮断機能を再開しています。
再発防止策
| 判定条件と制限時間の見直し | 誤判定しないよう条件を修正 | 実施済み |
| 変更時の検証 | 判定条件を変更する際、本番適用前に過去のアクセスログで誤判定の有無を検証 | 2026年11月までに実施 |
| 遮断状況の監視 | 遮断件数の急増や、契約中のお客様の接続元が遮断された場合に担当者へ通知 | 2026年11月までに実施 |
お問い合わせ先
現在も接続できない、または期間中に接続障害が発生していたと思われる場合は、問い合わせフォームまでご連絡ください。
この度はご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。今後も、安全性と使いやすさを両立したサービスの運営に努めてまいります。