こんにちは、tracpathの新機能をご紹介します。
チケットのカスタムフィールドに新しい型が追加されました。tracpathはバグ管理、インシデント管理として優れたチケットシステム機能を提供しています。
多くのご要望を頂いていた「カスタムフィールドのタイプに日付、複数選択、ユーザリスト、チケット番号、日時」などを設定することが出来るようになりました。
チケットのカスタムフィールドに多くのタイプを追加することによって
チケットの入力方法を統一し、表記ゆれをなくすことが可能
になります。
それでは、カスタムフィールドに追加された新しい型と既存の型を合わせて一覧表にしましたのでご覧下さい。
カスタムフィールのタイプ一覧
チケットを業務に合わせてカスタマイズする
カスタムフィールドに新しい型のフィールドを作成することが出来るようになったことで、tracpathのチケットシステムはさらに使いやすくなりました。
チケットシステムをさらに便利にする機能を3つ紹介します。
チケットのワークフロー管理
チケット作業が完了した後で、その作業を検証する必要がある場合など、
テストチームが検証するため「確認待ち」ステータスを追加したワークフローが可能です。
エンタープライズ開発のチームはソフトウェアのバグが発見されたとき、バグ発見者と開発担当者、テスターが異なる場合が多く、修正後に開発者がチケットを「完了」とすることはオススメしません。バグ発見者またはテスターによる修正の確認が実施されてから「完了」にするべきです。
そのために必要なワークフローを定義することが可能です。ワークフローはブログ「チケット管理にオススメするワークフロー設定」で解説しています。
チケットのレイアウト
チケットレイアウト機能は、チケットの並び順やグループ化、表示・非表示を管理することが出来る機能です。チケットレイアウト機能を利用することで
- チケット項目の並び順を変えることができる
- チケット項目をグループ化することができる
- チケット項目を非表示にすることができる、簡単に。
- カスタムフィールドで利用者が追加した項目についても可能
- チケットレイアウトのための分かりやすい管理画面
詳細はブログ「チケットフィールドのグループ化とチケットフィールドをカスタマイズする」で説明しています。
チケットのテンプレート(雛形)
tracpathのチケットシステムはチケットテンプレート機能があります。
特徴として
- チケットのテンプレートをいくつでも作成することが可能
- チケット分類に応じたテンプレートを作成可能
- テンプレート毎にチケットの属性(分類、マイルストーン、重要度)が設定可能
- テンプレートの編集、削除はプロジェクトの管理者のみ(権限が必要)
詳細はブログ「チケットのテンプレート(雛形)機能の説明」で説明しています。